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車椅子でも安心♪大型スロープ設置施工例・お客様の声

大型スロープ設置例 段差解消工事関連

J様宅に居間から敷地内の車庫スペースに直接車椅子で出入りする大型のスロープを施工。足腰が大変弱く、2階に行くのは諦め、1階だけで生活ししているそうです。週に数回デイサービスへ通所する際、車椅子で直接屋外へ出入りできればとても便利!ということで特別に大きく、頑丈なスロープを設置しました。

制作費用約8万円、作業は2.5日でした。市販の電動式又は油圧式のリフトを設置した場合、基礎工事や電気工事に多くの手間や日数がかかるのはもちろん、費用も50~80万円位かかります。

一般に車椅子(介助者に押していただくタイプ)でスロープを上がる場合、上がる高さの6倍の距離があれば上がれるとされています。それでも人を乗せて特に女性が介助者の場合、かなりの力とバランスが必要です。今回は約50cmの高さを5mの長さのスロープで上がるように設計したので、らっく楽です。

構造としては、市販のツーバイフォー材、北米産の2×6材(38×140×3650mm)の防腐加工材を主に使用し、コーススレッドで組み上げ、コンクリートの基礎にはアンカー止め、完成後はステイン塗装2階塗りで仕上げしました。

苦労した点は室内の居間の床とスロープをつなぐゲートの製作でした。履き出しのサッシ窓・網戸・雨戸があり、当然夜間・不在時はきちっと閉めるためそこをガタガタすることなく乗り越えなければなりません。製作したスロープは住宅本体とは連結せず基礎のコンクリート面とアンカーで連結し自立したものになっています。

サッシのレールを乗り越えるためスロープ側に幅750mm程の

開閉式ゲートを取り付け、普段はたたんでおき必要時のみ水平に倒して居間の床にぴったり接続する方法をとりました。もちろんレベルは完璧に水平です。

因みにもし将来スロープが不要となった場合は、アンカーと組み立てたビスをはずせば半日ほどで分解できます。家の中から車椅子で直接屋外に出られれば景色が変わり、気持ちのリフレッシュにもなります。

誰もが老後は慣れた自宅で静かに楽しく暮らしたい。共通の願いです。しかし残念ながら年齢と共に身体に不自由なことが増えてきます。その不自由さを少しでも軽減・解消するために手すりや本舗はお手伝いしています。

 

 

つだ君
つだ君

これらは当店の施工事例です。
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